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フラットボックス&スペードソールカスタム完結編【RED WING875】
前回ウェルティングまで紹介しました。 ここからはいつもどおりのリソール工程になりますので、いきなり仕上がりをご覧ください。 (踏みつけ部分とヒール部分はボリュームを出し、踏まずのはくびれを意識) (ダシ糸は生成り。ウェルトの造作にコントラストを生む)...
4月3日
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アイリッシュセッターをスペードソールに?鍵は”リブテープ”にあり【RED WING875】
半円犬タグ期のRW875。 赤みを帯びたその色に、かつての渋カジブームを思い出す世代も多いのではないでしょうか。 (Beforeは撮り損ねていたので「VINTAGE RED WING」から引用) お客様のご要望は、 「レザーソールでスペードソールっぽくして欲しい。さらに先芯...
4月2日
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プラスチックからレザー素材へ【CHIPPEWA】
チペワ白タグ期・ショートエンジニアのリソール事例です。 チペワに限った話ではありませんが、エンジニアブーツには 樹脂パーツ がしばしば採用されています。 安価に量産でき、品質が均一なため作業靴にうってつけです。 特に目立たない ”ハチマキ”...
3月29日
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【新素材】Dr.Sole Tumaz Lug Sole "Takeyabu"
Dr.Soleの2025年 新作マテリアル が登場です。 従来のTumazがガラリと姿を変えて生まれ変わりました。 変更点は三つ。 ①ツキノワグマをイメージしたブラックカラーから、 アーミーグリーンカラー に。 ②コンパウンド(素材配合)がニトリルブタジエンから ブタジエン...
3月5日
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【Tricker's】VIB705ぶった斬りカスタム【HENRY】
お仕事でもガンガンブーツを履いてらっしゃるリピーター様からトリッカーズのカスタムご依頼です。 毎度ソールが酷使されるので、とにかく 耐久性 が重要。 とは言え、自分の気に入ったファッションに身を包んでいたいのは仕事中だって同じ。 そこで 耐久性ピカイチのVIBRAM705...
2月19日
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【Hunkidori】正統派ロガーブーツを普段履き仕様にデチューン
ランバージャック(手挽きノコギリを使う古風な木こり)御用達のスパイク鋲付きロガーブーツ。 数あるワークブーツの中でも 専門スペックに振り切った ガチンコのワンペアです。 日常の動線がほぼ舗装路で構成されている大都会・TOKYOでは、流石にこのスパイク群は街履きに不向きすぎる...
2024年12月28日
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リッジウェイソールをセパレート化カスタム【Tricker's】
オールシーズンで活躍してくれることは間違いないんですが、ことさら秋冬のスタイリングにハマるのが 「トリッカーズ」 。 気温も下がりそろそろブーツのホットシーズンが到来です。 さて、今回はリッジウェイソールの ”セパレート化”カスタム の紹介です。...
2024年11月7日
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【ROLLING DUB TRIO】”黒備え ”COUPEN
Black ChromexcelのCOUPEN。 切りっぱなしのコバはあえて染めず、茶芯がチラ見えしています。 純正ではソール周りもブラウン系でまとめられておりますが、今回は 「オールブラックに仕立てたい」 とのリクエストをいただきました。 ・VIBRAM700...
2024年9月26日
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【SANDERS】スリットがもたらす”恩恵”
トラディショナルな英国スタイル をベースにしながらも ミリタリーテイストを強調した佇まい で、往年のファンのみならず若者の支持を獲得し続けているサンダース。 歴史的背景がもたらす機能性とロマンを感じます。 今回当店に持ち込まれたペアはチェルシーブーツにCap...
2024年9月25日
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【US ARMY】超!ディテール烈伝【面取りがそんなに大事か?】
今回のペア。 一目見てわかるマンソンラストのシルエットがいかにもミリタリーテイストを感じさせてくれます。 全体的に状態も良いように見えますが、そこはやっぱりヴィンテージの宿命です。経年による劣化からは逃れられません。 (オーナー様自らシューグーで応急処置されたそうですが今回...
2024年8月31日
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【靴から異音?】音の鳴る靴は不良なのか?
手製靴やヴィンテージ靴で時たま発生する「音なり」。 歩くたびに「ギシギシ」「ギュギュ」っと音が鳴る。 様々な要因があり、個体によってその発生源はマチマチです。 ウェルトやアッパーの乾燥だったり渋の軋みだったり。 中でも事例が多いのはアウトソールの内部剥離。...
2024年7月10日
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【RW8133スーパーソール】ウレタンの呪い
安い。 丈夫。 軽快。 労働者ファーストで開発されたRED WINGのスーパーソール。 一般的な合成ラバーに比べ高い耐摩耗性を誇りながら、内部の微細な気泡ポケットが荷重を受け止めてくれます。 しかもダシ縫いを必要としない量産向きの製造工程のため、販売価格が1万近く抑えられま...
2024年7月7日
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【令和で輝けPT91】レザー×ラバーの”バーサタイル”(多用途)カスタム【REDWING2268】
今やプレミア化の一途をたどるレッドウィングのPT期・エンジニアブーツ。 当時を知るリアタイ青春世代から、古着ブームで育ったアメカジZ世代まで、変わらぬ熱量で今もなお愛されています。 とはいえコーディネイトの傾向やライフスタイルの変化に伴い、純正からテイストをガラリと変えて自...
2024年5月30日
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傷ついた革靴の魅せ方【AVIGNON】
PARABOOTの中では比較的スマートなルックスで、やや真面目な印象のあるアヴィニョン。 シャンボードやミカエルが、フレンチカジュアルコーデの申し子としてメガトンパンチを繰り出し席巻する中で「パラブーツのくせに綺麗すぎる」という天邪鬼な褒め方をされながらアダルト層からの評価...
2024年5月9日
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肩肘張らないレザーソールの”ナチュラル感”
ローリングダブトリオのアイコニックな存在と言えるROOTS。 ステッチダウン製法とタンニンなめしのホースバットレザーを採用した特別感にヤラれちまったローダブファンもさぞ沢山いることでしょう。 今回はレザーソールを基調としたナチュラル感漂う雰囲気に仕上げました。...
2024年5月8日
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”茶芯”とは黒靴か茶靴か?【RED WING9060】
RED WING9060。 ベックマンをベースに「茶芯×フラットボックス」というヴィンテージエッセンスを掛けあわせた、ツボを突きすぎてもはやあざといぞ!と言っても過言ではないRW近年のヒットモデルです。 (アッパーデザイン(型紙)はベックマンと同じ)...
2024年3月26日
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【Rolling Dub Trio】先芯抜きレザーソールカスタム【ISETANモデル】
2022年のISETAN靴博限定モデルとして展開されたROLLING DUB TRIO の”CASPER -RUBBER SOLE”。 定番仕様とは一味違ったアーバンな佇まいを見せてくれるペアです。 (スムースなカーフレザーと厚底ラバーソールが組み合わさった特別なキャスパー...
2024年3月24日
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【BornDry】 スパイク付きロガーブーツを街履き化
何も知らない人ならマッドマックスの”世紀末装備品”だと思ってしまうであろうスパイクソールのガチンコロガーブーツ。 (このまま里へ降りてきても森の中へ追い返されてしまうでしょう) 今回はオリジナルのスタイルを踏襲しつつ普段履きできるようソールを貼り替えました。...
2024年3月21日
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【ALDEN】 正攻法だけが「正解」ではないかもしれない
定点でのビフォー画像を撮り損ねましたがかなり「難あり……。」なオールデンの修理がやってきました。 お客様はユーズドで購入したそうですが、前の所有者がかなりストロングスタイルの補修を施しています。 (東尋坊の岸壁さながら)...
2024年3月15日
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”ブラックチェリー”を意識したダシ縫い?【REDWING9411】
黒みがかった赤茶色が特徴的なフェザーストーン”ブラックチェリー”。 惜しくも廃盤にこそなってしまいましたが、長らくベックマンシリーズに採用されていた革としてアイコニックな存在感を放っています。 世間に数ある茶靴の中からいざ探そうと思うと、ありそうで案外ないのがバーガンディー...
2024年2月9日
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